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2023.10.17 事件の真相

[詐欺容疑①]NUWORKS社とエナジーコミュニケーションズ社(他)を刑事告訴の件

当社の一連の詐欺事件において、グリンク社傘下の代理店NUWORKS(ニューワークス)社とその業務委託先エナジーコミュニケーションズ社による詐欺の被害について刑事告訴及び民事の損害賠償請求を開始したことをお知らせします。

[更新] 具体的事項は捜査機関に情報提供

事件の概要
NUWORKS(ニューワークス)社とエナジーコミュニケーションズ社の両者は当社の代理店(グリンク社とソルシエ社)と共謀し、昨年7月から9月の3回に分けて、総台数4000台分のJUSTYカメラを業務委託先のエナジー社の名義で契約し、総額6600万円の獲得報酬の搾取を企て、NUWORKS(ニューワークス)社はこれまでに3000台分、3300万円を当社から(グリンク社とソルシエ社経由で)不当に獲得報酬を受け取っていることが判明しています。

また事件発覚後、ソルシエ社の指示で複数回に渡り獲得報酬支払い条件を満たすため、アクティベーション偽装を行ったことが判明しております。

エナジー社は不正に関与しておらず名義を使われただけ、NUWORKS(ニューワークス)社は獲得報酬契約を締結し、条件を認知しているにも関わらず上位代理店に指示に従っただけと釈明していますので、事件を究明するために、仕方なく刑事捜査に委ねます。

刑事告訴容疑
詐欺罪・同未遂罪(刑法第246条及び同250条)

捜査対象者 / 被告
NUWORKS株式会社 代表取締役  三浦 亮
株式会社エナジーコミュニケーションズ 代表取締役 (当時)白髭 壮一郎
株式会社HBD 代表取締役 K.H氏(偽装工作に関与)
※事件当時役員・幹部は3社で使いまわし
※元取締役が代表を務める上位代理店含む

事件当時の状況
・NUWORKS社の取締役K.H氏は、アクティベートしたHBD社の社長
・アクティベート拠点の福岡県小倉は、NUWORKS社の支社(シェアオフィス)
・注文・契約者エナジーコミュニケーションズ社のオフィスはNUWORKS社の秋葉原シェアオフィス
・不正した2次代理店のオフィスはNUWORKS社の秋葉原シェアオフィス
・注文・契約者エナジーコミュニケーションズ社のK.J氏は、HDB社の社員
・注文・契約者エナジーコミュニケーションズ社の社長白髭 壮一郎氏は、HBD社の社員
※現在関与した会社から数名除外し関係性を排除

当社の損害・被害

実損害:4950万円(詐欺の完遂)

未遂額:1650万円(詐欺の未遂)

被害総額:2億6000万円~

当社の対応
2023年8月末を期限に釈明の機会を与え、一旦は示談交渉に入り、9月末、10月末と期限を延長してきましたが、NUWORKS(ニューワークス)社とエナジーコミュニケーションズ社からは詐欺行為を認めない通知が来たこと、HBD社に関しては釈明もせず逃げており、示談交渉は決裂したため、事件の解明には捜査機関に委ねるしかなく、致し方なく刑事告訴手続きに進みました。

これら一連の詐欺事件は、当社元取締役が自身が代表を務める代理店の地位を利用して、エンドユーザがいないにも関わらず、傘下の代理店に大量にJUSTYカメラを発注(契約)させ、あたかもエンドユーザに販売したかのように見せかけ、倉庫に眠らせたまま(5000台は出荷すらしていない)の寝かせ販売で、アクティベーションもせず、エンドユーザの利用料の支払い期日前の毎月25日に利用料の約3倍にあたる獲得報酬を先に搾取して、偽装販売・売上による獲得報酬を搾取した、最初から計画した詐欺行為です。

事件発覚後、2022年12月6日の清田英輝による説明

グリンク社清田英輝が、獲得報酬6600万円請求した時点で、1台もアクティベートされておらず、1台も使用されていない寝かせ販売状態でした。またエナジー社はエンドユーザではなく、コールセンターを主とするNUWORKS社のただの業務委託先で名義貸し(嫌疑)した。清田英輝のいう大口法人ユーザは存在せず、エンドユーザなりすましの転売目的による獲得報酬詐欺スキームでした。NUWORKS社は、ソルシエ社から獲得報酬3300万円を受取済みで、エナジー社の利用料2640万円をNUWORKS社が提供していたら、詐欺が確実となります。

寝かせ販売+転売目的携帯電話等を販売店からだまし取る行為は犯罪」(詐欺行為)

関係者は複数社絡ませて巧妙に詐欺スキームを実行しており、事件発覚後多数の偽装工作を行っているため、悪質極まりなく、警察と協力し、徹底的に追求します。

なお、告訴は捜査機関に捜査してもらうための手続きに過ぎず、NUWORKS(ニューワークス)社もエナジーコミュニケーションズ社も推定無罪の原則が働きます。不正がなければ検察が(嫌疑なしの)不起訴処分にします。

詐欺に関与したと嫌疑のある3社が当社の調査要請に協力しないのだから、事件の究明のため、告訴されるのは当然です。

以上

清田 英輝の代理人
リンク総合法律事務所
弁護士:紀藤正樹
弁護士:角野 太佳

なお、正当な取引なら、上記釈明に対して証拠を提示したうえで、再釈明すればよいものを、清田 英輝の代理人リンク総合法律事務所弁護士 紀藤正樹、弁護士 角野 太佳からは本件の関して一切答えておらず、告訴人の豹変したとか、証人威迫だとか人格攻撃に移り、事件に全く関係ない言い訳に終始しております。

当社は、清田英輝とその代理人紀藤正樹らの行為に対して毅然とした対処で臨み、法廷で事実を明らかにします。

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