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2023.04.05 事件の真相

(元)取締役道下剣志郎と清田英輝の特別背任の刑事告訴受理のお知らせ

当社は、(元)代表取締役道下剣志郎及び、(元)営業担当取締役清田英輝に対して、特別背任罪(及び未遂罪)での刑事告訴し、捜査機関にて受理されたことをお知らせします。

[更新] 2023年9月に新たに2000台の未出荷・出荷偽装による詐欺の嫌疑が発覚し、清田英輝が請求した1.2万台のうち、実に5000台が当社の倉庫に保管されたままの寝かせ販売であることが判明し、警察で詐欺の容疑で刑事告訴が受理されることとなりました。

※追記:本件、ほぼすべての不正の嫌疑(特別背任、詐欺、脅迫等)は、刑事告訴状が受理され、捜査が進んでいることをお知らせします。

刑事告訴容疑:特別背任(会社法第960条)
被告訴人
(元)代表取締役 道下剣志郎
(元)営業取締役 清田英輝

不正行為の概要
(元)当社取締役は、自身が代表取締役を務める株式会社に対して、株主総会決議の承認が必要なところ承認のない利益相反取引を実行し、かつ総額約2億円分(約1.2万台分)のインセンティブ費を請求しましたが、その大半が代理店に出荷されただけで、エンドユーザに販売されていませんでした。また獲得報酬支払い条件であるアクティベーションを実行したものは、1.2万台中、わずか198台で、売上偽装(粉飾決算)の嫌疑のある「寝かせ」であることが判明しました。

当社(元)代表取締役は、2022年9月末までに(元)取締役が代表を務める会社に、適正な取引だと本取引を決裁し、本来支払い義務のない請求に対して、総額約6000万円が支払われ(約1.4億円が未遂)、会社に損害を与えました。そのうち400~500万円の不当利得による特別背任の嫌疑が掛かっております。

加えて当社取締役が、代理店の代表取締役の立場で請求した1.2万台のうち、3000台は出荷すらしておらず、出荷偽装までしていることが判明しました。本行為は、証拠と要件が固まり次第、詐欺の容疑でも刑事告訴する予定です。

当社の対応
不正行為については、当社の社内調査により発覚しました。 (元)代表取締と(元)取締役に確認したところ、本取引の違法性を全否定したばかりか追求者を逆に民事・刑事告訴するなど脅迫してきました。

本事件に関しては取締役の全員一及び臨時株主総会及び株主総会で過半数の株主から責任追及の要請があるため、全容解明のために刑事告訴し、当該警察署(捜査機関)にて受理されたことをお知らせします。

再発防止策
当社は、今回の不正行為が行われた事実を厳粛に受け止め、社内外のコンプライアンス遵守の徹底および社内取引先管理体制の強化により、再発防止に努めてまいります。

今般の不正行為につきまして、お客様、株主様、取引先様など皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けすることとなりましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。

当社関係者が一丸となって信頼回復に努めてまいる所存でありますので、引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

以上

<会社法 第960条>
次に掲げる者(一定の権限を有する者)が、自己若しくは第三者の利益を図り又は株式会社に損害を加える目的で、その任務に背く行為をし、当該株式会社に財産上の損害を加えたときは、10年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

特別背任罪は,組織経営において重要な役割を担う者が背任を行った場合に,その責任の重さから,通常の背任罪より重く処罰するために定められた犯罪です。

具体的には,取締役等,会社法960条1項各号に挙げられている,株式会社において一定の権限を有する者が,自己若しくは第三者の利益のため,または株式会社に損害を加えるために会社の任務に背く行為をし,会社に財産上の損害を加えた場合に,特別背任罪が成立します。

道下 剣志郎の代理人
Kollectパートナーズ法律事務所
弁護士:三枝 充
弁護士:佐伯 ゆう子

清田 英輝の代理人
リンク総合法律事務所
弁護士:紀藤正樹
弁護士:角野 太佳

道下剣志郎及び清田英輝とその代理人紀藤正樹らは、告訴人が告訴事実を会社法に基づき公表しているところ、名誉毀損・営業妨害等で告訴人を刑事告訴しております。これこそ脅迫行為に他ならず、不正告発者を萎縮させる行為でありますが、紀藤正樹は平然とこうした行為に及びます。

当社は、清田英輝とその代理人紀藤正樹らの行為に対して毅然とした対処で臨み、法廷で事実を明らかにします。

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